コフィンタンクを作りました〜♪
こんにちは!ZUBOです♪
突然ですが「コフィンタンク」ってご存知ですか?
私も今回初めてその名称を知ったのですが、これはハーレーダビッドソンの改造「チョッパー」に使われるタンクの形状の一つです。
興味のある方は、詳しくはググってください♪
今回その「コフィンタンク」の1/2模型をアクリルで製作しました♪
まずは現物の画像から寸法を割り出し、イラストレーターでデータを作成します。
今回のような全ての面が傾いて接続されているような多面体を製作する場合、いかに面と面の接続角と寸法を出すかがキモになります。
CADを使えば難なく出せるようなのですが、残念ながら当社でCADを使える人間がいません…orz
データが出来たらまずは1mmのアクリルでパーツをレーザーカットします。
セロハンテープで仮組します。
このようなカタチになりました♪
どうやら展開した面の寸法は合っていたようです。
ですが奥の面の少ない形状は、イラストレーター上で角度が出せたのですが、手前の面の多いタイプは残念ながら全ての角度を求める事は出来なかったので、この仮組モックから角度を拾って製作します。
本製作は3mm厚の白色アクリル板です。
レーザーでパーツを切り出したら各辺をトメ接着の為のテーパーを取ります。
間違えないように…
アクリルの場合、基本的には足りない部分を盛り足す、という加工はありません。
あくまでも元ある形状を削って出していきます。
ですので、削りすぎた、合わなかった、隙間が出来た場合全てやり直しになってしまいます。
それでも今回のような色板の場合は0.3〜0.4mmくらいの隙間ならばなんとか埋められなくも無いのですが、透明アクリルの場合はそのぐらいの隙間でも後に接着のヒケの原因になってしまう事もしばしば…
ごまかしが効かない素材なのです。
いよいよ組み立てです。
どの面から組み立てていき、どこに逃がしを持っていくか、経験で見極めてゆきます。
上手く行くかドキドキですw
という訳で完成です!!!
左の物は驚くほどあっさり組み上がりました♪
データー作成の正確さの賜物です♪
右の物は…、全然合わなくて擦り合わせが大変でした〜(>▽<;)
CAD、勉強しよう…
ぱっと見そんなに複雑な形状に見えませんが、なにせ直角に接合する面が一つもありません。
平行な面もほとんどありません。
本来は裏側にフレーム逃げの溝があるのですが、それは今回省略です。
ご依頼はあくまでも表面的な形状が欲しいという事ですので。
こういった物はホントはプラバンで適当にゴリゴリ作っていった方が速いです。
隙間が出来たらパテ埋めサーフェーサーでごまかす!というやり方が正しいかと思います。
アクリルもプラバンの一つ、ではあるので、そういったやり方ももちろん無しではないのですが、やはりカッチリ作れるのがアクリルの強みですので、今回はいつものやり方にこだわってみました。
逆に一度寸法と角度さえ出せてしまえば、次からは楽に作れますからね♪
それでは良いバイクライフを♪
突然ですが「コフィンタンク」ってご存知ですか?
私も今回初めてその名称を知ったのですが、これはハーレーダビッドソンの改造「チョッパー」に使われるタンクの形状の一つです。
興味のある方は、詳しくはググってください♪
今回その「コフィンタンク」の1/2模型をアクリルで製作しました♪
まずは現物の画像から寸法を割り出し、イラストレーターでデータを作成します。
今回のような全ての面が傾いて接続されているような多面体を製作する場合、いかに面と面の接続角と寸法を出すかがキモになります。
CADを使えば難なく出せるようなのですが、残念ながら当社でCADを使える人間がいません…orz
データが出来たらまずは1mmのアクリルでパーツをレーザーカットします。
セロハンテープで仮組します。
このようなカタチになりました♪
どうやら展開した面の寸法は合っていたようです。
ですが奥の面の少ない形状は、イラストレーター上で角度が出せたのですが、手前の面の多いタイプは残念ながら全ての角度を求める事は出来なかったので、この仮組モックから角度を拾って製作します。
本製作は3mm厚の白色アクリル板です。
レーザーでパーツを切り出したら各辺をトメ接着の為のテーパーを取ります。
間違えないように…
アクリルの場合、基本的には足りない部分を盛り足す、という加工はありません。
あくまでも元ある形状を削って出していきます。
ですので、削りすぎた、合わなかった、隙間が出来た場合全てやり直しになってしまいます。
それでも今回のような色板の場合は0.3〜0.4mmくらいの隙間ならばなんとか埋められなくも無いのですが、透明アクリルの場合はそのぐらいの隙間でも後に接着のヒケの原因になってしまう事もしばしば…
ごまかしが効かない素材なのです。
いよいよ組み立てです。
どの面から組み立てていき、どこに逃がしを持っていくか、経験で見極めてゆきます。
上手く行くかドキドキですw
という訳で完成です!!!
左の物は驚くほどあっさり組み上がりました♪
データー作成の正確さの賜物です♪
右の物は…、全然合わなくて擦り合わせが大変でした〜(>▽<;)
CAD、勉強しよう…
ぱっと見そんなに複雑な形状に見えませんが、なにせ直角に接合する面が一つもありません。
平行な面もほとんどありません。
本来は裏側にフレーム逃げの溝があるのですが、それは今回省略です。
ご依頼はあくまでも表面的な形状が欲しいという事ですので。
こういった物はホントはプラバンで適当にゴリゴリ作っていった方が速いです。
隙間が出来たらパテ埋めサーフェーサーでごまかす!というやり方が正しいかと思います。
アクリルもプラバンの一つ、ではあるので、そういったやり方ももちろん無しではないのですが、やはりカッチリ作れるのがアクリルの強みですので、今回はいつものやり方にこだわってみました。
逆に一度寸法と角度さえ出せてしまえば、次からは楽に作れますからね♪
それでは良いバイクライフを♪