C面取りの”C”って。

河合です。
ご無沙汰でございます。
8月下旬の挨拶文といいますと、『夕暮れ前の風の涼しさに、夏の終わりを感じ…』などとありますが、まだまだ先のお話。暑さ変わらずでございます。

お盆も終わりましてね。仕事ですよ。

「面取り」「テーパー」という加工がございます。
ガラス、アクリルなどで多く見られる加工・・・角を落として、綺麗に仕上げます。
仕上りはこんな感じです。


角度、寸法は様々。
加工の準備は、こんな感じで致します。
①まずは、材料の厚み。
②次に、残す部分の寸法。ちょっとでも残してないと、刃物みたいになります。
③最後に角度。色々できます。写真は約31°。45°のテーパーと比べるとちょっと平べったくなります。
★角度はわからなくても、正面から見た④の寸法が決定すれば大丈夫。


これが45°です。試しに面取。


これが31°です。10mm厚アクリルに対して、残しの寸法は2mm。
ちょっと平べったい感じです。

機械が自動でやってくれる・・・のでは無いです。ちょっとの誤差はでます。
でも、1枚1枚職人が加工しているのです。
当社のアクリルレーザー加工も同じです。どんな機械を動かすのも職人次第です。


まだまだ、酷暑が続くようです。皆様、お身体を御自愛くださいませ。

で、C面取りの”C”。
chamfering/意味「面取り・かえり取り」。
チャンファリング♪

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