アクリル面取り加工
こんにちは~
アクリルのエクセルの KEMURI です。
さて 今回は、「面取り機」の紹介です。
丁度、仕事で八角形のケースが入っていたので
それを例にとって、やってみたいと思います。
製作する物は、均等な八角形ではなく下の図のような形です。
底板はありません。
材料を揃えます。
今回は、天板が透明5tで 側板が透明3t(3mm)です。
作業工程は、前にご紹介した八角形のケースの時と同じです。
↓
因みに 3t(3mm) で 22.5° を削るとカンナの深さは 約1mmです。
天板に、側板8枚をセロテープでつなぎ合わせた物を乗せて様子をみます。
大丈夫そうなら天板にセロテープでとめます。
今回は、天板のサイズを決めて角だけ後で削る方法でやっていますが、
全体を大きくしてやる方法もあります。
ここを後で面取り機で削っていきます。
接着をしていきますが、このように横にして流すとやりやすいですよ。
接着し終わったら削る部分の所をコンナ感じにマスキングテープで保護します。
なぜかというと、後で出てきますがベアリングビット(面取り機用の刃)の
ベアリング部があたるので傷がつかないようにするためです。
さて、面取り機の登場です!!
↓
これがエクセルの面取り機なんですよ~
ルーターの逆バージョンと思うと分かりやすいかも・・
これが、面取り機で使用するベアリングビットです。
かなり種類があるのでこのタイプだけではありませんよ~
このようにビットを固定します。
削る板の厚さに合わせてビットを上下させて高さを決めます。
目安として、板厚プラス1mmぐらいだと思ってください。
で、削ってみます。
側板にベアリングがあたって削っていきます。
コンナ感じです。
また機会があればご紹介しますね(^^)
因みに・・・・・完成した製品は写真を撮り忘れました!!!(^^;)