2009年7月2日木曜日

平さんが大きな箱を作り始めました♪

こんにちは!ズボです♪ 職歴20年のベテラン「平さん」が面白そうなものを作り始めたのでレポートします♪


今回いただいたお仕事は 幅2m × 奥行き1m × 高さ1m で、板厚8mmの透明アクリルで作る棚ですっ!!
大きいだけでなく非常に入り組んだ構造で、 この構造を考え図面に起こされたお客様は「凄いっ!」の一言であります。
我々ではイマイチ理解しきれない部分があったので、実際に1/10でモックアップを起こして全体像を把握します。
コレには形の把握だけでなく、組み立て順序や構造、接着の順番、逃げの確保などを検討するうえでも重要な意味を持ちます。
と、いっても、モックアップ起こしてまで製作するほど複雑なお仕事は、自分が入社してから初めてです~


方針が決まったところで実際に組み立て開始です♪
自分は元木工注文家具職人なのですが、アクリルケースの製造に携わって一番驚いたのは、その工程の少なさです!
切って・削って・貼って・磨いて ハイ完成♪
木工時代には考えられないほどスピーディーに仕事が進みます。
じゃぁ、簡単なのかというととんでもない!!
工程が少ないということはゴマカシが効かないということでもあります! 求められる精度や正確さは並みの木工の比ではありませんでした!!


通常アクリルの板を接着する場合、テープなどで仮固定することで接着剤を流す隙間を均一にするのですが、上記の写真のような「板の上に乗せる形」 ではテープでの仮固定は不可能です。
そのため板の浮動や反りを計算に入れながら均一な隙間を作っていきます。 隙間がなさ過ぎれば接着剤は入らず、大きすぎれば引けてしまいます。
この辺の感覚は実際に多くを経験しないとつかめないものです。
ましてや今回のように複雑に入り組んだ構造では最初の微小な狂いが、最終的に大きなひずみの原因になってしまうことも多々あります。
最初の材料の切り出し、カンナなどの基本的な加工から、細心の注意で行っていきます。




さてさて、徐々に部品が組みあがってきたところでいよいよ本体の組み立てに入っていきます♪

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