2014年5月31日土曜日

アクリルで表札作りました〜♪




 こんにちは!Zuboです♪
友人KOHNO氏に頼まれてアクリルで表札をこさえました!!



KOHNO氏はデザイン事務所にお勤め。
表札のデザインもKOHNO氏自身で行った物です。

今回は、
(上)[エッチング色入れ] アクリル板(艶有り)にレーザーエッチング後色入れ
(下)[切り文字] アクリル板(艶無し)に黒1mm厚のアクリルをレーザー
カットした物を接着

の、2パターンを作ってみました。


 
 [エッチング色入れ] バージョン

レーザーエッチングは細かい点々の集まりになるので、
エッチングした面はザラザラして艶が無くなります。
そこに塗料で色を入れます。

表面より一段下がるのとザラザラに食いつくので、普通にアクリルにマスキングして塗装した物よりはこすれ等には強くなります。
また塗装よりは凹凸感が出るので高級感も増します。


 
[切り文字] バージョン

こちらは文字通り切って貼った物です。
凹凸感がより出ます。
細かい文字や紋様だと接着の手間が大変なのと(コストがかかります)、接着面が少ない点等は引っ掛けると剥がれる可能性が高まります。


 
 画像処理で消していますが実は名前の下には住所表記があります。
とくに[切り文字]バージョンではその部分が大変だったのと、耐久性的に非常に心配ではあります。

同じデザインでもアクリルの使い方で雰囲気は全然変わって面白いですね〜♪
KOHNO氏のデザインも可愛らしくて素敵です♪

当社はアクリル加工業者で表札屋さんではないので、デザインや提案を当社から行う事は出来ませんが、既製品には無い自分だけのオリジナルを作りたい。
その為にアクリルでこういった加工を行いたい。という明確なビジョンをお持ちの方にならきっとお役に立てると思います。





2014年5月12日月曜日

コフィンタンクを作りました〜♪

こんにちは!ZUBOです♪
 突然ですが「コフィンタンク」ってご存知ですか?

私も今回初めてその名称を知ったのですが、これはハーレーダビッドソンの改造「チョッパー」に使われるタンクの形状の一つです。

興味のある方は、詳しくはググってください♪


 今回その「コフィンタンク」の1/2模型をアクリルで製作しました♪

まずは現物の画像から寸法を割り出し、イラストレーターでデータを作成します。
今回のような全ての面が傾いて接続されているような多面体を製作する場合、いかに面と面の接続角と寸法を出すかがキモになります。
CADを使えば難なく出せるようなのですが、残念ながら当社でCADを使える人間がいません…orz

データが出来たらまずは1mmのアクリルでパーツをレーザーカットします。



セロハンテープで仮組します。


このようなカタチになりました♪


どうやら展開した面の寸法は合っていたようです。
ですが奥の面の少ない形状は、イラストレーター上で角度が出せたのですが、手前の面の多いタイプは残念ながら全ての角度を求める事は出来なかったので、この仮組モックから角度を拾って製作します。 

本製作は3mm厚の白色アクリル板です。


レーザーでパーツを切り出したら各辺をトメ接着の為のテーパーを取ります。
間違えないように…

アクリルの場合、基本的には足りない部分を盛り足す、という加工はありません。
あくまでも元ある形状を削って出していきます。

ですので、削りすぎた、合わなかった、隙間が出来た場合全てやり直しになってしまいます。
それでも今回のような色板の場合は0.3〜0.4mmくらいの隙間ならばなんとか埋められなくも無いのですが、透明アクリルの場合はそのぐらいの隙間でも後に接着のヒケの原因になってしまう事もしばしば…
ごまかしが効かない素材なのです。


いよいよ組み立てです。
どの面から組み立てていき、どこに逃がしを持っていくか、経験で見極めてゆきます。
上手く行くかドキドキですw


という訳で完成です!!!
左の物は驚くほどあっさり組み上がりました♪
データー作成の正確さの賜物です♪

右の物は…、全然合わなくて擦り合わせが大変でした〜(>▽<;)
CAD、勉強しよう…


ぱっと見そんなに複雑な形状に見えませんが、なにせ直角に接合する面が一つもありません。
平行な面もほとんどありません。


本来は裏側にフレーム逃げの溝があるのですが、それは今回省略です。
ご依頼はあくまでも表面的な形状が欲しいという事ですので。


こういった物はホントはプラバンで適当にゴリゴリ作っていった方が速いです。
隙間が出来たらパテ埋めサーフェーサーでごまかす!というやり方が正しいかと思います。

アクリルもプラバンの一つ、ではあるので、そういったやり方ももちろん無しではないのですが、やはりカッチリ作れるのがアクリルの強みですので、今回はいつものやり方にこだわってみました。
逆に一度寸法と角度さえ出せてしまえば、次からは楽に作れますからね♪

それでは良いバイクライフを♪